- 1 べべ 2005/02/06(Sun) 13:10
- G&Lのトリビュートを使っているのですがパラレルに切りかえるスイッチがあります。
切りかえると低音が痩せたような感じがします。 中音を強調したい時にしようするのでしょうか? ちなみに最初からパラレルのピックアップを搭載しているベースはあるのですか?
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14 すわべ@無事帰宅 2009/11/23(Mon) 23:47
- >>13
まずちょっと確認したいのですが、バルトリーニ9Sが3芯シールド線での出力と言うのは、どこで確認されましたか? 私所有の楽器で9S搭載の楽器が1本有るのですが、それは1芯シールド線です。 物自体はもう十数年前の物なので、現在は違う構造になっていると言う事なのでしょうか? 私所有の9Sはシングルコイルです。 ハムキャンセルの為にコイルを並列配置としたタイプは9Jと言う別の型番になります。 こちらが3芯出力なのでしょうか?(私はそこまで知らないのです)
本題。 A1:書かれている内容を読む限りでは、どこか間違っている情報が元になっているか誤解されているか。と言う気がします。
A2:9Sが「私の知っている9S」なら、ホット側の引き出し線は1本しか有り得ません。 仮にコイルが2個内蔵されている9Jだとしても、バルトリーニのPUは樹脂で固められているので中身に手を入れる事は不可能です。
3芯だったとした場合、コイルの並列/直列接続をスイッチで切り替える事が可能だとしても どちらかのコイルが並列時に位相が逆転する形になってしまうのではないかと思います。 3芯の場合は、コイル1とコイル2を繋いでいる線を外に引き出している事が殆どで(例外は話題とは無関係になるので割愛) この線をグラウンドに接続すると片方のコイルだけが生きる「コイルタップ」になるのです。 (もしバルトリーニ9Jのような「並列配置」のコイルだと、どちらかのコイルからの出力が無くなると言う、困った状態になります)
正確な情報(出来れば現物を見て)を得てから検討した方が良いのではないかと思います。
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15 YO 2009/11/24(Tue) 19:36
- 回答いただきまして有難うございます。
若干言葉足りずで申すわけ無いです。 当方はジャズベを使用しており、アースのとり方に問題があるとの事です。
自分も完全に詳しいわけではないので工房の方に聞いたお話になるのですが バルトリーニのコールド側はコールド+グランド(アース)の2芯になっているようです。
それでシリーズに変更すると位相が逆転した際にホット側のグランドが取れずノイズが 増してしまう為、ホット側にもグランドを追加する必要があるとの事でした。
9Sの場合グランドがコールド一体にになってしまってる為、一方方向の流れのみの仕様だそうです。
樹脂で覆われているためヤッパリ無理ですよね・・・
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16 すわべ 2009/11/24(Tue) 20:27
- >>15
どうも「工房の方に聞いたお話」を曖昧な記憶と誤解混じりで書かれているのかな?と言う印象を受けました。 そのまま読んでしまうとだいぶ意味不明なので、ちょっと憶測を混じえて補正して、以下のような事ではないかと思ったのですが如何でしょう?
・バルトリーニ9SはPU内部でコイルのシールドとコールド側が接続されている。 ・その為、2個のPUを直列(シリーズ)接続にした場合、片PUのシールドがホット側と繋がってしまう形になるので都合が悪い。 ・シールドの配線を別に取り出す事が必要→でもバルトリーニは樹脂モールドされているので配線引き出しの変更は不可能。
シールドはコイル外周を銅箔で囲い、それをグラウンドに接続してシールドが捕らえたノイズをグラウンドへ逃がすと言う理屈です。 確かにグラウンドとコールドがあらかじめ接続されていると、直列接続にした場合片方(先頭になる方)のPUシールドは役に立たなくなりますね。 音は出ると思いますが、電気的には何とも気持ちの悪い状態と言う感じになります。 ノイズを捕らえてグラウンドに流すシールドが、次のコイルにノイズを送ってしまう感じですね。 また、もしシールドが露出していたとしたら(バルトリーニは露出していませんが)手などが触れた時にホットタッチと同じ「ビー」と言うノイズが出るでしょう。
分解可能な構造ならシールド線を別に引き出してやる事で解決するのですが、樹脂で固められているのでそれは不可能ですね。
それと「○芯シールド」と言うのは、シールド線は数えません。 線の外周のシールド線に囲われた内側の線の本数が「芯」の数です。 あと「ホット」は配線の+側で「コールド」が-側です。 もしかしてフロント側PUを「ホット」リア側PUを「コールド」と勘違いされていませんか? そうだとすると、書かれている内容がだいぶ判るのですが・・・
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17 すわべ 2009/11/24(Tue) 20:35
- 全くのスレ違いかつ余談ですが、バルトリーニ繋がりと言う事でひとつ。
私所有のPBでバルトリーニ8Sと74年製テレキャスターベース用PUを搭載した物が有ります。 ところがこの組み合わせは同時使用時に逆位相(フェイズアウト)になってしまう組み合わせでした。 どちらかのPUのホット/コールドを入れ替えて配線してやれば解決する訳ですが テレベPUは金属ケースでシールドされていて、バルトリーニは樹脂モールドされています。 分解出来るのはテレベPUの方なので、こちらを分解してホット/コールドを入れ替えました。
その顛末はこちら→ttp://black.ap.teacup.com/kaminarioyaji/78.html
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18 YO 2009/11/24(Tue) 20:52
- 素早い回答有難うございます。
まさにその通りの内容でした。
シールドは芯数には数えないのですね。 勉強になりました。
大変、丁寧に回答していただき有難うございました。
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20 プレベ初心者 2013/07/20(Sat) 22:51
- はじめまして。
プレベのセッティングについて教えていただけたらと思い書き込みしました。 ずっとEB-3やRickenbackerばかりを弾いておりましたが、この度プレベを入手いたしました。 他のベースと同じような弦高で調整したところ15フレット以降の1音チョーキングで次ぎのフレットにぶつかり音が出ません。 ちなみに弦高は、他のベースと同じく12フレットで1弦1.5mm、4弦2mmです。プレベのようなラウンドがキツイネックでは低い弦高ではチョーキングは、無理なのでしょうか?低弦高のままチョーキングが可能なら工房にでも持ち込んで調整してもらおうと思っております。 情報をお持ちの方、よろしくお願いいたします。
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22 すわべ 2013/07/21(Sun) 15:48
- >>20
スレ違いっぽいですが、ここで。
Fender系のRがきつい指板だと、チョーキング時の音詰まりは宿命です。 (この辺はギタリスト諸氏の方が良くご存知かと) 私のPBは貴方の弦高の5割増し位の弦高ですが(測ってないので、多分と言うレベル)ギリギリ詰まらず出ると言う感じです。
フレットの擦り合わせ調整で改善出来る可能性も有りますので、リペアマンに相談して見るのが良いと思います。
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23 すわべ 2013/07/21(Sun) 16:57
- 今ごろ気付いて今さら感が絶大ですが、過去の私の投稿を訂正致します。
>>16 にて >バルトリーニ9SはPU内部でコイルのシールドとコールド側が接続されている。
ちょっと前に9Sの配線をする機会が有りまして。 コイルの配線とシールドは、PU裏面に飛び出した端子からケーブルが引き出されていました。 シールドとコールドの接続も、この端子部でなされています。
ですので。
>シールドの配線を別に取り出す事が必要→でもバルトリーニは樹脂モールドされているので配線引き出しの変更は不可能。
シールドの配線を別に取り出す事は容易です。 バルトリーニ9Sのセットでパラレル-シリーズ切り替えスイッチを追加する際には、PU裏面からシールドの配線を別に取り出す事になります。
以上、訂正致します。
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